Impact loan(インパクトローン)の意味とその由来(語源)
インパクトローンとは、居住者による、資金使途に制限のない外貨貸付のことをいいます。例えば、日本国内でUSD建てのローンを打つことです。
なぜ、この国内外貨建てローンが、”インパクト”ローンと、”インパクト”という言葉を使うのか?元々、インパクトローンは、投資や開発計画に直接的には必要でないが、間接的に影響(Impact)がある費用(原材料、その他関連経費)を賄うためのローンという意味合いの言葉でした。これらの資金調達には、外貨のケースが結構あったためです。それが転じて、今では使用使途に制限のない外貨建て貸付の意味で使われています。
通貨の種類、貸付金額、金利などについての規制がなく、簡単な事務手続きで申込むことができます。貸付通貨は、外国為替銀行が調達可能な主要通貨であれば、どんな通貨でも利用可能です。
インパクトローンは、タイドローンやプロジェクトローンと区別するために使われた用語で、和製英語です。タイドローンとは、資金使途を限定した外貨貸付のことです。資金使途を、貸付者があらかじめ指定しています。プロジェクトローンとは、特定プロジェクト開発のための貸付のことです。
貸出金利は、LIBOR(ライボー)などの外貨調達コストに、銀行のスプレッド(利鞘)を上乗せして決められます。LIBORは、ロンドン銀行間金利です。利鞘(りざや)とは、収益のことです。
インパクトローンは許可制でしたが、1980年12月に新外為法が施行されて、完全自由化となりました。ちなみに和製英語なので、外国人には通用しません。
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