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バックファイナンス(Back Finance)とは何か?販売金融という言葉に関連しますが、その意味を解説します。

2020年12月11日

バックファイナンス(Back Finance)

バックファイナンスとは、工作機械の販売代理店、または設備や機械を製造販売しているメーカー自らが2年とか3年という長期で分割払いの販売をしている場合、取引量が増えると自己資金が不足してくるので、それをリース会社や銀行が裏で資金付けすることをバックファイナンスと言います。

設備や機械を製造販売しているメーカー自ら「ユーザンス」(支払猶予)取引を行うことを、インハウスファイナンス(In House Finance)とも言います。

上記の「取引量が増えると自己資金が不足する」ことについてですが、例えば、

メーカーが1200万円の機械をお客さんに100万円×12回毎月前払いで販売した場合、初回に入金があるのは100万円だけです。1200万円を機械を作るのに800万円の原材料費がかかっているに、100万円しか回収できないので、最初は原材料費すら回収できていません。

でも、お客さんに対して分割払いをOKすることによって、お客さんとしては買いやすくなるので、メーカーとしては機械自体を販売しやすくなり、売り上げアップにつながります。

ただ、この分割払いを繰り返す、例えば10台同時に分割払いで販売しても同じようになるのですが、仕入れ(キャッシュアウト)に8000万円かかっているのに、収入(キャッシュイン)は1000万円しかないため、お金が足りなくなるわけです。

業界関係者側で使う用語なので、あまり借り手というか、一般の方では聞かないかもしれません。

バックファイナンスを付けてもらうと、代理店や販売店、設備や機械を製造販売しているメーカーでは資金負担がリース会社や銀行に対する金利だけになり、資金繰りが楽になります。またどんどん商売も伸ばしていけます。



リース会社がバックファイナンスを付ける際のスキーム

リース会社がバックファイナンスを付ける場合、セール&リースバック、セール&割賦バックで行うのが一般的です。
まず最初に、メーカーや販売代理店が物件をリース会社へ売却し、一括でその代金を受け取ります。物件の所有権は、リース会社へ移転するので、その物件をメーカーや販売代理店が分割払いやリースで購入し、さらにそれをエンドユーザー(顧客)へ分割販売やリースを行うわけです。

具体的に金額を例示すると、メーカーや販売代理店が物件をリース会社へ1000万円で売却し、一括で1,000万円を受け取ります。物件の所有権は、リース会社へ移転するので、その物件をメーカーや販売代理店が36ヶ月の分割払いやリース料として毎月30.5万円支払うとします。さらにそれをエンドユーザー(顧客)へ毎月35万円で分割販売やリースを行うわけです。そうすると、メーカーや販売代理店では、毎月35万円-30.5万円=4.5万円分儲けることができます。
さらに資金ショートもせずに、販売を伸ばしていけるというわけです。もちろんリース会社も30.5万円× 36ヶ月=1,098万円ということで、98万円の利益をあげることができます。

これを販売金融、略して販金(はんきん)と言います。ディーラーファイナンス、サプライヤーファイナンス、MDファイナンス、会社によっていろんな言い方がありますが、意味は同じです。

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以上、バックファイナンス(Back Finance)の説明でした。