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消費者庁が2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮していますが、もし問題のある表現がありましたら、適宜記事内のコメント欄等からご連絡いただければ幸いです。

参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

バイラテの意味 【金融業界用語】

2024年2月27日

「バイラテ」って、聞いたことありますか?

銀行、リース、商社などでよく使われる言葉です。

具体的な使い方としては、

Aさん「今度、三菱UFJ銀行から資金調達をすることになりました。10億円融資してもらう予定です」

上司「10億円は大きいね!シンジケートローンなの、それともバイラテ?」

Aさん「バイラテです」

みたいな感じで使われます(笑)

この会話を聞いていた新入社員の人は、
「バイラテって、コーヒー系の飲み物の何かで、カフェラテの親戚かしら?」

「それともラテを買うの?(ラテをBuyするの?)」

と思った方もいたかもしれませんが、全然コーヒーとは関係ありません(笑)

バイラテとは、バイラテラル(bilateral)の略で、日本語で簡単に言うと、相対取引、つまり、1対1の取引ということです。

バイラテラル(bilateral)の本来の英単語としての意味は、
「双方に関連するさま。2派の。2国間の」
となります。

バイラテ 使い方の解説

上記の例で言うと、資金調達は「三菱UFJ銀行のみから行う」という意味になります。

つまり、Aさんの会社と三菱UFJ銀行の2社間というわけです。

「バイラテ」なんて使わずに日本語で「相対取引ですよー」とか「1対1の取引です」とか、「三菱UFJ銀行からだけの調達ですよ」、みたいな感じで言えばいいのに、金融機関の人は、業界用語でバイラテというのが大好きなんです(笑)

おそらく単語的にかっこいいからだと思います(^^;)

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