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消費者庁が2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮していますが、もし問題のある表現がありましたら、適宜記事内のコメント欄等からご連絡いただければ幸いです。

参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

CAGRとは何か?読み方と意味と解説

2021年7月4日

CAGRとは何か?読み方と意味、計算方法の解説

CAGRとはcompound average growth rateの略でして、日本語では、「年平均成長率」という意味になります。

分かりやすく言うと、過去数年の成長率から1年あたりの平均成長率を複利ベースで割り出したものです。

CAGRの読み方は、「シーエージーアール」です。

計算式の仕方ですが、例えば以下のような場合

売上高 昨年比a 昨年比b CAGR
2017年 100
2018年 110 110.0% 10.0%
2019年 130 118.2% 18.2%
2020年 136 104.6% 4.6%
2021年 148 108.8% 8.8%
10.4% 10.3%
=+1.48^(1/(5-1))-1

式は(148 ÷ 100) ^ {1 ÷ (5 – 1)} – 1 = 10.30%です。

2021年度の148を2017年度の100で割ります。それが1.48。

^ → べき乗から右側にある5は、5年間のことです。
ハットキャレットと読みます。

その1.48に対して、5年間-1した4を使い、1÷4をします。
そこから1を引いたものをべき乗します。

公式を書くと
(最新年度の売上 ÷ 初年度の売上) ^ {1 ÷ (年数 – 1)} – 1

年10.30%で複利計算すると4年間で100が148になります。

ちなみにExcelで1年当たりの前年比(昨年比)を出してから、その前年比の平均を求めたものが10.4%ですが、CAGRとは少し違うのが分かると思います。
なぜならば、CAGRは複利ベースだからです。
(ですので計算では「べき乗」を使用します)

計算方法にはご注意ください。

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