源泉税(Withholding Tax)とはなんですか?その意味と解説

2021年11月15日

源泉税(Withholding Tax)とはなんですか?

源泉徴収税の略称で、サービス等の買主が売主に対して支払う対価から、あらかじめ税務署に納付する金額を差引いて(源泉して)納める税金のことです。源泉税の徴収義務はサービス等の買主側にあり、申告納付が漏れると罰金の対象になるので注意が必要です。

源泉税には拡大源泉税(Expanded Withholding Tax)と給与に関する源泉税(Withholding Tax on Compensation)がありますが、ここではフィリピンにおける居住法人に関する拡大源泉税について例を挙げて説明します。

(例)コンサル会社である弊社が顧客であるA社(フィリピンの居住法人)にコンサルティングサービス(1,000PHP)を提供した場合。

弊社からA社に対して、1,000PHP請求(※説明の便宜上、ここでは付加価値税は省略させて頂きます)。
A社からコンサル料(プロフェッショナルフィー)にかかる源泉税15%を控除した850PHPの支払。及び源泉徴収した150PHPに関するBIR form 2307の発行。

※BIR form 2307は源泉徴収票で、源泉徴収した金額について買主から売主に発行する証書です。売主はこの証書をもらうことによって、源泉徴収された150PHPを将来の法人税から控除する権利を得ます。

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