当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。広告も掲載しているサイトだとご認識ください。

消費者庁が2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮していますが、もし問題のある表現がありましたら、適宜記事内のコメント欄等からご連絡いただければ幸いです。

参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

オリジネーション(origination)の意味、知っていますか?

2020年10月21日

オリジネーション(origination)の意味、知っていますか?金融、一般ビジネス用語

突然、会議等で出てくる単語、それがオリジネーション(origination)です(笑)

分かっているようで、分からない、それも「オリジネーション(origination)」という単語です(笑)

あと会社や国によって、この言葉が好きなところがあったりしますので、転職された人は注意してください。

今回は、オリジネーション(origination)の意味について詳細に説明していきたいと思います。

オリジネーション(origination)とは

まず定番のWeblioで確認してみましょう。

Weblioでは、「発祥」という意味しかありません。
要はOrigine オリジン、起源という意味から派生させて訳を書いたと思いますが、ビジネス用語としては、全く不適当な訳で、こんな訳を見ても混乱するだけです。

ビジネスの世界では、オリジネーション(origination)とは

超簡単に言うと「成約高」「実行高」(案件組成高)という意味です。

使用例としては、

「過去最高のoriginationを計上」=過去最高の成約高(案件契約)を計上した=「過去最高の売上があった」と考えていただいて良いでしょう。

「originationを増強」=成約数数を増やす=売上アップに尽力する、という意味になります。

つまり、プロジェクトやスキームを組成するといった意味です。

一般ビジネスで、もやっとした状態でoriginationという言葉が出た場合は、この意味であることが多いです。

但しシチュエーションによって、オリジネーション(origination)という言葉の意味が異なってくるので、注意してください。

リース会社におけるオリジネーション(origination)の意味

私の経験上、この「オリジネーション(origination)」という単語が好きな国は米国(アメリカ)です。
アメリカのビジネス話ではよく登場します。

特に注意すべきは、リース会社での使われ方です。
ちょっと特殊な例があります。

originationという言葉から想像できるように、「オリジナル価格」、つまり「新品価格」という意味がある場合があります。

ある物件の新品価格が1000万円、中古価格が300万円だったとします。

つまり、今のマーケットバリューが300万円ということです。

ですので、この物件でリース契約が成約した場合は、通常ですと300万円の成約です。

但し、米国系のリース会社では、originationは1000万円、つまり成約高は1000万円としてカウントするというケースがあります。

origination、つまり“元々の”物件価値は1000万なのだから、成約もそれでカウントしようという決め事のようです。
(だからオリジネーションって表現を使っている!?)

日本の感覚で考えると、おかしなやり方なんですが、理由はよく分かりません・・・、成約金額を大きく見せたいということで、ムリヤリ決めたルール!?)

いずれにしてもリース業界関係者の方は、このような使われ方に注意してください。

上記の意味が分かっていないと、チンプンカンプンだと思います。

金融や投資話でのオリジネーション(origination)の意味

金融の話で例えばシンジケートローンを組成する時に、

・「オリジネーション・フィー」(origination fee 組成手数料)だったりとか

・不動産 ノンリコースローンのオリジネーション

・loan origination ローン開始時期

・loan origination fees 貸し付け手数料

ローンの創出業務なども「オリジネーション」と呼ばれます。

投資の話では、「M&Aや資金調達などの案件を打診・発掘・取得する活動のこと」になります。

例:

・M&A案件のオリジネーションからクロージング

・証券化オリジネーション

・国内LBO のオリジネーション

こんな感じで、七変化する言葉なんです。もし今回読んだ情報が役に立ったら、ぜひ応援クリックお願い致します→ビジネス英語 にほんブログ村