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消費者庁が2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮していますが、もし問題のある表現がありましたら、適宜記事内のコメント欄等からご連絡いただければ幸いです。

参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

DEIの意味と解説

2021年8月12日

DEIの意味と解説

DEI(ディーイーアイ)とは、ダイバーシティー〈多様性〉・イコーリティー〈平等性〉・インクルージョン〈包摂〉の頭文字を取ったもので、人材(人財)、人事、組織戦略の1つの考え方です。

ダイバーシティとは、それぞれの人を異なるものにしている様々な属性の人の集まりです。職場においては、主に人種、宗教、性別、性的指向、年齢、身体的障害などに焦点を当てています。

エクイティとは、社内の手続き、方針、およびリソースの配分において、正当性と公正さを促進することです。公平性と平等性は、しばしば混同されていますが、異なる意味を持ち、異なる結果をもたらす可能性があります。社内の全員を平等に扱う場合は、全員を全く同じように扱うことになりますが、全員を公平に扱う場合は、個々の従業員のニーズに焦点を当てることになります。

インクルージョンとは、多様な従業員が歓迎され、心理的にも安心感をもち、組織内の意思決定プロセスに十分に参加できるようになったときに達成されます。包括性をもつ企業文化を構築するということは、すべての従業員が職場において信頼され、最善の自分でいられるようにすることを意味します。包括性のある職場とは、会社や会社の幹部だけでなく、同僚や上司からも支持され、評価されていると感じられる職場のことです。

さまざまな文化、経験や視点、豊富なスキルを持ったメンバーが生き生きと活躍できる環境を構築することこそが、企業のパワーの源であり、国際的な競争を勝ち抜く上での要となることを強く認識し、社内におけるDEIの浸透をグローバルレベルで促進することを目的にしている企業もあります。

日本での共同創業者または人事部で働いている方であれば、「DEI」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。
DEIの取り組みは多くのグローバル企業にとって重要な柱となっており、多くの企業がDEIに関する取り組みを公表しています。

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