相落ちとは何か?その意味と解説
相落ちとは何か?その意味と解説
「相落ち」とは粉飾預金(銀行が作為的に増やした見せかけの預金)の操作のひとつです。
具体的に説明すると、A銀行支払いの小切手(手形)を切ってB銀行へ入金し、同じ操作をB銀行からA銀行へも行うと、この2つの小切手(手形)は手形交換所(手形や小切手を決済するところ)で同時に決済されます。
これを「相落ち」といい、この小切手を「相落ち小切手」、手形を「相落ち手形」と呼びます。
A銀行とB銀行は、入金から決済までの期間、小切手(手形)の金額分だけ、預金残高を増やすことができます。
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