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参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

FMVリースとは何か?その意味と詳細解説

2020年10月30日

FMVリースとは何か?その意味と詳細解説

FMVリースは、あまり日本では聞かない用語ですが、米国リースでよく使われるリース用語です。

FMVとは、Fair Market Valueの略で、意味としては

機械や装置など物件の持つリース期間満了時点の価値(残存価値 → 残価Residual Value)に着目し、物件代金からその価値を差し引いた部分のみをユーザがリース料として支払うスキームです。

日本語で言うと、なんのこちゃない「残価設定リース」のこと(笑)。

将来の価値にかかるリスクはリース会社が原則負担します。

いわゆるモノ価値を見極めて、リースする方式です。

リース会社がリスクを取った残価の部分は、リース元本に算入されないので、ファイナンスリースに比べてリース料が安くなるメリットを享受できます。

FMVリースの対象となる物件は、IT機器(PC、ストレージ)、土木建設機械、輸送用機器、工作機械、医療機器などです。これらの物件はオペレーティングリースも組成できます。

また、会計上、税務上の規定に沿ったオペレーティングリースを組成することにより、オフバランスでの設備投資を実現し、財務戦略にも有効です。

日本におけるFMVリースの分類は、
「オペレーティングリース」+「所有権移転外ファイナンスリース」
となります。
(必ずしも残価設定をしているとは限りませんので、注意してください)

米国におけるFMVリースは、日本のリースの区分とは違う

米国におけるFMVリースは、日本のリースの区分とは違うことにご留意ください。

日本の一般的なリース(フルペイアウトの所有権移転外ファイナンスリース)も、米国の基準では「FMVリース」になります。

FMVリースは、必ずしも会計上のオペレーティングリースになるわけではありません。

会計上オペレーティングリースの契約(オフバランス)は、一般的に米国では約30%くらいしかないと言われています。

ですので、オペリ認定されない場合は、FMVリースであっても、会計上ファイナンスリースとして計上(オンバランス)されるケースの方が多いです。

米国リース会計基準変更による影響

加えてリース会計基準変更による影響もあります。

米国リース会計基準では、公開企業は2019年度(非公開企業も2020年度)から、オペレーティングリースがオンバランスに変わります。

IFRSの流れと同じですね。

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