IRREVOCABLE L/Cとは何か?その意味と解説
IRREVOCABLE L/Cとは何か?その意味と解説
IRREVOCABLE L/Cとは、取消不能信用状のことです。
一度発行された後は発行銀行(OPENING/ISSUING BANK)、通知銀行(ADVISING/NOTIFYING BANK)、依頼人(APPLICANT)、受益者(BENEFICIARY)など当事者全員の同意がない限り、その修正・変更・取消ができない信用状のこと。
これは定番のL/Cです。
現在、一般的な貿易取引で取り扱われているL/Cは「取消不能L/C」です。これは、2007年に国際商業会議所によって改定されたL/C統一規則「UCP600」で規定されています。
ちなみに、受益者(輸出者)に通知することなく、L/C発行銀行が条件変更、取消ができる取消可能L/Cというものも分類上存在しますが、現在の貿易取引では使用されていません。
というのも、L/Cは貿易取引において商品代金の「支払い保証」という役割で利用されており、関係当事者のうち単独の意思で文書を取消・訂正できてしまうと、支払い保証の確約が揺らぎ、L/Cとしての存在価値がなくなってしまうからです。
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