マイルストーンペイメント(Milestone Payment)の意味と解説
マイルストーン・ペイメントの意味と解説
マイルストーン・ペイメントは、英語で書くとMilestone Payment。
Paymentとあるので、何かを支払うのは分かると思いますが、Milestoneはどうゆう意味でしょうか。
Milestoneとは、直訳すると「 道しるべ、マイル標石、里程標式、一里塚」になりますが、マイルストーン・ペイメントという用語になった時の意味は、
一定の条件を達成する段階ごとに支払う方式
です。
一定の目標をクリアするごとに支払われる前払金で、ベンチャーキャピタルの手法です(開発の見込みがなくなれば、その時点で停止されます)
技術ライセンス契約等、バイオ企業から製薬会社へのライセンスで利用されることが多い支払い方式。出来高払いみたいな感じですね。
分かりやすいところでは、英国が新型コロナウィルスのワクチン確保のために行った手法もマイルストーン・ペイメントです。
世界に300件程度あったワクチン開発計画の中から有望なものを特定し、第Ⅰ相・第Ⅱ相・第Ⅲ相の各試験(治験)、薬事申請、同承認、製造開始など、研究開発の各段階ごとに「マイルストーン・ペイメント」を行なったんです。
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