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消費者庁が2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮していますが、もし問題のある表現がありましたら、適宜記事内のコメント欄等からご連絡いただければ幸いです。

参考:景品表示法についての詳細はこちらをご参照ください

SPAは何の略?その意味と解説(M&A用語)

SPAは何の略?その意味と解説(M&A用語)

SPAとは「Stock Purchase Agreement」、「株式譲渡契約書」のことです。

企業買収(M&A)や持ち比率変更等で株式を譲渡する際に出てくる用語です。

一般的に、このような場合に株式譲渡契約書に記載される内容は、次のような事項になります。

・譲渡の合意

・譲渡価格

・取引の実行(クロージング)

・取引実行(クロージング)の前提条件
(1)売主の義務の前提条件
(2)買主の義務の前提条件

   どの株式(会社によって種類株式を発行している場合があり,そのうちどの株式であるのかは重要な関心事です)を何株買うのか,いくらで買うのか,いつこれを実行(クロージング)するのかについて取り決めること

・表明保証:事実が異なることが判明した場合,損害賠償などの責任を売主が負うという条項
(1)売主の表明保証
(2)買主の表明保証

・誓約事項
   例:売主が向こう何年間ある領域(Territory)で,対象会社の事業と競業する事業を営んではならない等

・保証

・解除・終了

・一般条項

ただし、株式譲渡契約書はその内容により記載事項を検討しなければ、過不足が出て紛争の原因ともなります。実行しようとする内容に合わせた契約書にすることが重要です。

事業承継はもちろん、株主の変更や比率変更、M&A取引など、会社の支配権が移るようなケースでは、会社の経営・支配権を譲渡する内容になるので、そのために必要な内容を記載するわけです。

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